2024年4月15日月曜日

fishbowl テンセイ 東京(4/10/2024 Veats Shibuya)

fishbowlの新体制ワンマン、東京編です。

先日の静岡編とほぼ同じ構成。そのぶんパワーアップがはっきりと感じ取れました。3週間でかなりパフォーマンスが洗練されてきてました。おそらくメンバーも余裕が生まれたせいか、ライブ感を楽しんでいる雰囲気がより前に出ていたんじゃないでしょうか。fishbowlはもちろん音源が素晴らしいグループなんですが、ライブでは音源とは違う臨場感を楽しみたいもの。このテンセイ東京編はその点で新体制一で満足度のあるライブでした。

深海、新体制で見るのは2度目なので今回はさらに深く魅力を感じられたように思います。動きと音のハマり方が気持ちいいし、浮力を感じさせる振りも綺麗。楽曲のことば、リズムが感じられてfishbowlらしさのある良い振り付けです。2曲目の猛獣も新しいフォーメーションが楽しい曲。落ちサビでダンサーふたりが獰猛な表情で動き回るのが最高でした。そこから続く観察や尻尾でも生き生きとした表情が見られてGood。

MCでは今回が新体制での東京初ライブという話題に。佐佐木一心さんは普段緊張しないタイプだけど今日は珍しく緊張している。齋藤ザーラチャヒヨニさんはこの東京ライブで初めてfishbowlに加入した実感が湧いたそうな。

そんな新メンバー、パフォーマンス面の実力は静岡でも見せてもらった通りですが、グループとしてのまとまりもどんどん良くなってきていました。たぶんフロアには初めて新体制fishbowlを見る人も多かったはず。そんな中での後半、ライブでは定番の半分や熱波もしっかり盛り上がり、そして新体制を象徴する一雨で本編は締めくくり。先日MVも公開されたこの曲、すべてが好きなのでもう冷静には見られないんですが、初の東京ライブとなる今回もグッときました。もはや言うことないです。

アンコールで特筆すべきはやっぱり新曲の四季、2度目なんですがどんどん魅力にハマっていきそう。BPM高めでダンスもボーカルもラップもご機嫌なナンバーで気持ちいい!

そしてラスト、先日行われた静岡まつりと縁のある夜桜もちょうどシーズン……というにはちょっと過ぎてたかもしれませんが、地元・静岡の風情を感じさせてくれるのもまたfishbowlの魅力。次会うときはどんな顔を見せてくれるんだろうと、見終わったばかりでも次のライブが楽しみになる、そんな後味を残してくれました。 

2024年3月25日月曜日

fishbowl テンセイ 静岡(3/20/2024 LIVE ROXY SHIZUOKA)

大盛況だったfishbowlの新体制初ワンマンです。

お披露目が終わったばかりの新体制、開演前から期待が集まっているのを感じました。そしてそれ以上の今のfishbowlを見せてくれたライブでした。


1曲目はデビュー曲でもある深海。青い衣装がよく似合ってます。木村日音さん作、新振り付けの披露でした。元の透明感あるしなやかさは踏襲しつつ、時に躍動感で魅せる。曲の、ひいては「深海」ということばの持つ解放のイメージがより強調されたようなダンス。新しい面が見えて、でも変わらない魅力もある。確かなセンスを感じる、fishbowl結成時からこの人がいた影響ってデカいんだろうな…。

次の猛獣も良い。深海とはうってかわって獰猛なパワフルさ。横幅が狭めのROXYのステージでもアクティブです。さらに踊子、尻尾とトーンの違う曲が続き、表現力を存分に見せつけてくれます。

そして予想外の七夕!歌唱に集中して楽しませる曲も用意してくれるのは新体制のいろんな側面を見せようという気概の現れでしょうか。穏やかな気持ちで聞き入りながらも、「君の願いが叶えばいいな」のユニゾンでしんみりと。

後半では二兎、半分とコーレスの楽しい曲が続き、新メンバーもノリノリでこっちのテンションもあがります。

そしてライブでは常連の熱波。人が増えた分「ねっ、ぱっぱらっぱ〜」の動きが華やかで楽しい。ラスサビではタオルをぶん回す!(事前物販でタオル買ってなくて後悔…)続いての平均、五人となるとジャンプもアウトロの回る振りも壮観。

そして新体制の新曲、一雨。本当に良い曲。日音さんのカウントからスタートするのが熱い(三島のお披露目のときとごっちゃになってました)。何気ないワンフレーズワンフレーズが沁みる。サビの傘ダンスや淡い過去になるところのかわいさ。2番のAメロで全員ユニゾンから短いフレーズで歌い継いでいくのが良い…と好きなところは語りきれないほど。

盛り上がりのままアンコールへ。朱夏で爽やかに始まります。結成から3年、もう新人ではなくて、でも新しい形になろうとするfishbowlが歌うこの曲も良い。

続いてはまさかの新曲、四季!いきなりなので衝撃のまま見てて記憶が曖昧ですが覚えてる限りで書くと…ノリが良くてダンサブル。とにかく楽しい。新間いずみさんの大人っぽいボーカルが印象的。今までにないタイプの曲なのでこれからのセトリが楽しくなりそう。

MCではツアーの発表という嬉しいお知らせがありつつ、最後にもう1曲。もともとここで終わる予定だったけど急遽「間に合った」という九天。改めてめちゃめちゃ良い曲、終演後の夜にぴったりの雰囲気の終わりとなりました。

というわけで大満足のライブでした。ワンマンライブとしては新体制初だったわけですが、新メンバーふたりの影響はかなりのもの。パフォーマンス力で即戦力という以上に、fishbowl内での役割を確立し表現の幅を広げているような印象を受けました。

佐佐木一心さんはアイドル経験者で実力はお墨付きだったわけですが、想像以上。総合的に能力が高い。なかでも注目したいのは、新体制では歌割りで今までソロだった箇所をペアで歌うところがいくつかあったんですが、ユニゾンがどれも綺麗。桃子さんとならとびきりかわいく、ザーラさんとは澄んだ響きに。ソロパートで力強い歌い方もできる人だと確信したので、由依さんとのパワフルな組み合わせも見てみたいです。

齋藤ザーラチャヒヨニさん。緊張している様子もありましたが、それ以上にライブを楽しんでいる姿が印象的。そしてもちろん長いダンス歴から繰り出されるキレの良い動きは大きな武器です。押しも押されもせぬダンス担当がいる中に入ってどうなるか…と思っていたけれど、2人いることが新しい世界につれて行ってくれるような気がします。朱夏や新バージョンの深海のような、要所要所に決めどころのある振り付けではあのダンスが生きる。個人的には茶切 dope sideが絶対格好いいと思うので待ってます。

既存メンバーの良さも再確認しました。

大白桃子さん、見せ方に磨きがかかってます。どの瞬間を切り取っても美しい。ハーフツインを披露するのも素敵なサービス精神。

最近ますます歌の中での声の活かし方が洗練されてきた新間いずみさん。この声を聞いて、新体制でも変わらないfishbowlの良さを感じます。

木村日音さんは前述の新振り付けもあり、パフォーマンス面で多くを背負うようになったのかもしれません。そんな中でも自然体で、音楽を好きな気持ちが伝わってくる。ほんとに魅力的です。

良いライブなだけにここに由依さんがいないのが残念ではありますが、裏を返せばこれ以上がある、ということで。今後のfishbowl、いろんな意味で見逃せないです。

2024年2月7日水曜日

THIS IS FEEDBACK RAY presents 「ACOUSTIC & FEEDBACK」(1/30/2024 高円寺HIGH)

 以前から気になっていたRAYのライブ、それも色の異なる2パート。存分に楽しんできました。


前半:ACOUSTICパート

最初の世界の終わりは君とふたりで、音源で聴いたとき良い曲だな〜と思ってた曲なんですが、ギターのイントロが始まったとき一瞬何の曲かわからず、察したときには(表には出さないけど)テンション爆上がりでした。

メンバーが座った状態、ダンスなしで歌うので、体を揺らしたりとか音楽のノリ方が見えるのもいい。

現体制で初めての披露となったオールニードイズラブも素敵。


特に沁みたのはため息をさがして。音源だとガンガン鳴るサウンドの上に乗るので大きく表情がつけられていないヴォーカルで良い形になっているんですが、今回のアコースティック編成だとメリハリのある(メロディに対して見たら素直な?)歌い方で、今まで知らなかったシンガーとしての魅力を感じました。


後半:FEEDBACKパート

Overtureの始まりから衝撃、音量がもう違う。前半とうってかわって体に響いてくる音に期待が高まります。

続いてのネモフィラ。やっぱりというか、音源以上にヴォーカルが聞こえない音……なんだけど不思議とその別の魅力が現れているようにも思えます。埋もれてるからこそ声の楽器としての性質が見えてくるというか、そんな感じでしょうか。ダンスや照明の光の美しさも際立つ。

そして圧巻だったのは続いてのKAMONE。


映像でも一端は感じられるけど現地はその何倍もの衝撃。

音の波は収まることなく続き、ラストはフロンティア。元から盛り上がる曲、だけどデカい音で興奮は増幅して熱狂の域に達して…すごかった。

高揚しているのはみんな同じのようで、会場の熱は収まらずアンコール。予定にはなかったらしく、通常バージョンのフロンティア。結果的にですが、FEEDBACKパートとの違いを味わえる粋な終わりでしょう。

まだ数えるほどしか見てないRAYですが、この先も追いかけていきたいと思わされるライブでした。

2024年1月12日金曜日

えのぐ 大絶響祭2023WINTER #ONEDAYMORE (12/30/2023 立川ステージガーデン)

 2023年の末に開催されたVRアイドルえのぐのワンマンライブ、大絶響祭2023WINTER-ONE DAY MORE-。

独立前最後のライブ……ではありますが、毎回手を変え品を変え新しいパフォーマンスを見せてくれるえのぐのワンマンライブを楽しみましょう、という気持ちで立川へ向かいました。



第1陣

今回のOvertureはDJを意識したノリの良い曲。さらに階段が割れて出てくるDJ、きらびやかな照明、ダンスチームと視覚的な効果も意識しているようで期待が掻き立てられます。

初っ端の曲は2023年のえのぐの代名詞、星は三度瞬く。当然テンションは爆上がり。さらにIt's 笑 time!のDJパフォーマンスで総合ライブエンターテインメントを強烈に印象付けます。

ライブのために結成されたダンスチームの存在感も負けていません。Dreamin' WorldやYeLL for Dearはダンサーが加わったことで振り付けがよりわかりやすく楽しめました。

第1陣では他にも、楽曲の魅力をじっくりと見せてくれたように思います。

DJが加わってさらにケレン味の増したギザギザコミュニケーション、ハードなサウンドを完全に自分たちのモノにしたPossible、後半戦でも熱さは最高潮の栞。

圧巻だったのはMCで岩本町芸能社の廃業、そして独立を語った後に歌った本編ラストの「えのぐ」。始まりの曲であり、でも曲調が対バン向きではないからかライブで披露の機会はそれほど多くなく。でもこの日の「えのぐ」は最上の仕上がりでした。

そして、一番突き刺さったのがアンコール最後のBrand new stage。サウンドも歌詞もポジティブなパワーたっぷりの曲をここで持ってくる。不安定な未来を抱えているにもかかわらず、いやだからこそ「とびきりの未来が待ってる」と歌うのだという強さ、アイドルとしての矜持といってもいいでしょう。それが無性に泣けてくる。Brand new stageがこれほど泣き曲になるとは思いませんでした。

第2陣

オープニングに続くのはLIVE Ⅳ LIFE。もともと楽しませる仕掛けのたくさんある曲だけど、ツインギター編成、そしてDJが加わることでさらに期待を高めるようなサウンド。次のイレイザー☆ビームも良い。スクラッチ音を交信に見立てるのがおしゃれ。

第2陣は第1からうってかわってほとんど音楽の止まらない構成になっています。

ハートのペンキやOriginal Color Girls!!!!で可愛らしいダンスを堪能したかと思えば、Present for you!ではサンタ役のダンサーが一週間遅れのクリスマスプレゼント、サインボールを投げてくれるという茶目っ気もあり。

キーボード、そしてDJパフォーマンスからシームレスにMagicの衝撃。鏡花水月もガラリと印象が変わります。この2曲は特に、このライブで新たな表情を見せてくれました。

Armor Break、ヴァーチャルバーサーカー、Defiant Deadman Danceの並びはえのぐのライブ史上でも最大級の熱量でしょう。

本編ラストは燈し火。クライマックス、熱の入ったMCにイントロが重なるこの曲は当然良いのですが、ダンサーが燭台を持って燈し火となる演出は総合ライブエンターテインメントの面目躍如。

アンコールのBRAVERはツインギター&DJの贅沢な編成で盛り上げ、続くColorsはドラマチックに。クライマックスでもえのぐ楽曲の幅広さが生きてます。

そして最後は今年の代表曲として打ち出してきた星は三度瞬く。華々しく、しかし爽やかに長丁場のライブを締めくくりました。


新曲とえのぐの変化

さて、上では触れてこなかったけれど、3人がプロデュースした新曲が今回の目玉。どれも今までにないタイプの曲になっていました。


ビリパリッ!!!(白藤環プロデュース)

ファンと一緒に楽しめるような曲というコンセプトに違わずコールたっぷり。こちらの体力も削られます。正直現地では見てる余裕なかったですがダンサーの動きも見どころです。


BAD DANCE(日向奈央プロデュース)

4つ打ちのゴリゴリダンスナンバー。これまでの曲とは求められる歌唱が異なる、挑戦になったであろう曲。体動かすと楽しい!という身体感覚に訴えかけてくる。この曲が今後のえのぐのセトリの幅をさらに広げてくれそうな気がします。


小さな勇気(鈴木あんずプロデュース)

聴き手のツボを的確に突いてくるメロディーラインで、それぞれのソロ歌唱が生きるこれもまたアイドルらしい曲。聴く人を励まし安心させてくれるところに、えのぐの志すアイドル像が見えます。


この新曲3曲に今回のライブの特徴が現れていた気がします。

個人的な話になりますが、デビュー当初からえのぐの存在は知っていて、でもそのときは追いかけてみようとはならず。再び目に留まるようになったのは2021年。BRAVERのタイアップとか10日連続ライブとかの話題だったと思います。4人になったのを知ったのもこの頃でした。

私がライブに初めて参加したのは2022年、すでにライブアイドル路線に振り切っていた頃です。ライブは楽しかったですが、同時に私はどこか背筋が伸びる思いも感じていました。

えのぐのライブ、特にワンマンにはそれだけの気迫があったし、いつもぶつかっている壁とその先に目指すものを正面から伝えていました。それに加え、えのぐの楽曲(特に2021年以降の)は、そんな彼女たちの姿勢を体現するものが多いです。そのせいか、頑張っている彼女たちに対して自分はどうか、それが問われているように感じました。

彼女たちの姿勢は今でも変わっていません。ただ、2023年の夏あたりからはもう少し別な感覚を覚えるようになっていて、このONE DAY MOREでそれがはっきりしました。

地道に積み重ねたアイドル対バンで受け入れられ存在感を示し、その実感を彼女たち自身が得ていること。バーチャルアーティスト業界を底上げしようという意志の見えるVRide!の主催。ある意味、成熟したグループになったということかな、と思います。

だからか、私はこのONE DAY MOREで今までのライブ以上の温かみ、安心感をおぼえていました。

新曲は三者三様個性的な曲ですが、共通するのは7年間活動してきた歴史に立脚した曲であるということです。

BAD DANCEは単純に今まで積み重ねたスキルがないと歌えなかったでしょう。ビリパリッ!!!は、いつもライブに来てコールするほどのファンを地道に増やしてきた結果完成した曲です。小さな勇気でテーマにしていたリアルとバーチャルの壁も、アイドル対バンで活躍し同業者として認め合う経験がないと「一歩踏み出してみよう」なんてメッセージを出そうとは思わなかったはず。どれも、これまでの活動あっての曲です。

初期曲がセトリの重要なポイントに度々組み込まれていたのも印象的でした。第1陣本編ラストのえのぐ、アンコールのBrand new stage、第2陣のColors。

リリース当時に歌われたのとは全く違う形のはずです。当時とは歌唱力も表現力も段違いでしょうし、編成も変わっています。さらに積み重ねた歴史が曲に込められたメッセージに説得力を与えているのかもしれません。ライブで「曲が育つ」という表現がしばしばされますが、まさにこれを度々感じました。岩本町芸能社所属アイドルの集大成として、育った曲たちを見せたかったのかもしれません。

とはいえ、成熟したからといって、挑戦の姿勢が失われたわけではありません。メンバープロデュースの新曲を発表すること自体、事務所に頼れなくなるこれからも楽曲制作に本気で取り組んでいく決意表明という側面もあるでしょう。

独立後のえのぐの道行きにはきっと苦難も多いですが、それでも今からワクワクしています。

2024年1月6日土曜日

fishbowl Christmas Special Live DAY1・2(12/23・24/2023 浜松窓枠)

初めての静岡遠征。間に観光を挟みつつ充実の二日間を過ごしました。


浜松駅でもfishbowlがお出迎えしてくれました。


DAY1


1曲目は茶切 cute side。そこから完食、八月、平均、半分、熱波と盛り上がる曲が序盤から続きお腹いっぱいになりそうですが、この日はフルコースなのでまだまだ終わらない。

MCを挟んで朱夏、バレンタインデー、夜桜の季節感バラバラパート。ここはなんといっても演奏機会の少ないバレンタインデー(私はライブ初でした)。乗れるか、と思いきや特徴的なクラップでテンションは一気に上昇。fishbowlでは珍しく?ストレートにかわいさを押し出してきていてずっと笑顔が止まりませんでした。

クリスマストーク(それぞれの家のクリスマス事情。地元が感じられて良い)の後、開幕で空気を作ってからは一気に走り抜けます。猛獣の荒々しさから踊子の優雅さ、クールな茶切 dope sideからドラマチックな観察。目まぐるしいけどどれも良い曲なので意表を突かれてもばっちり楽しめます。

最後の曲はシーズンに合った雪景。冬なのも忘れるくらい盛り上がってましたが、きっちりクリスマスシーズンを思い出させつつあたたかい気持ちになれる良い終わり方でした。

そして(MC中に指示されて予定調和の)アンコール、事前物販の投票で上位の曲がその場で流れる形式。メンバーもどの曲かわからない状態からいきなり始まる手探り状態。

そんな中最初に流れたのはなんと「もこもこももこ」!ステージの上も下も戸惑いながらも大盛り上がり。サキドルエース優勝おめでとうございます。

次に来たのは九天。ダンサブルでありつつ、fishbowlメンバーの歌唱の特徴を最大限引き出した曲。ノリノリになって良し、じっくり聴いてよしで人気もうなずけます。

そして再びのバレンタインデー。レア曲なのでうれしいという以上に、ラスサビのメロディが重なるやつといいどんどん幸福感が高まる作りの曲なので締めくくりとしてこれ以上なかったんじゃないでしょうか。最後のチョコを渡すポーズもかわいい。

DAY1にして実に25曲。楽曲たくさん聴ける充実感はもちろん、セトリも楽しさに一役買っていたと思います。割と披露機会の多い八月平均半分熱波が序盤に来て、もちろんこれらの曲を聴いたら否が応でもボルテージはめちゃめちゃ上がるんですが、その後はここから何が来るかわからない期待感もプラスされて普段とは違う感覚でした。そしてバレンタインデーでまんまとやられました。

DAY2


クリスマスイブ開催の二日目は最新曲の九天からということでスタート。深海→湖月の流れは曲調も歌詞を見ても美しい。

後になって気づいたんですが九天〜雪景の曲順ってday1の後半と同じなんですね。両日聴いた曲でも前日と感じ方も変わるもので不思議です。DAY2はじっくり聴かせる風花、距離の良さをしみじみと味わいました。

二兎のメリークリスマス!もすてき。


この日は五五、七夕がはじめましてでした。七夕、今度は夏の夜に野外で聴いてみたい…!

後半戦はクリスマス感ある曲だとスタッフの間で噂されていた茶切 cute side(ブラスのメロとか「ちゃっきりちゃっきり〜」が鈴の音っぽい響きとか、その辺が理由かしら)から。疑似クリスマスソングで童心にかえったら、締めくくる……というよりとどめを刺してきたのは昨日は前半だったブチ上げ曲たち。叫んで飛び跳ねて大満足の本編になりました。

けど、さらに最高だったのはアンコール。前日でネタが割れたということで、DAY2は順にくじを引く形式に、それも曲数は満足するまで。いつもの西から順でくじを引いていったわけですが、神がかった引きを見せてくれました。

大白さん→いきなり本編ラストと同じ熱波。本編の疲れを感じさせない熱さで最高潮。

新間さん→ソロ曲のアイラブユー。ボーカルの魅力がいっぱい、他メンバーが楽しそうに掛け合いしてたのも印象的でした。

久松さん→半分。初めて見て衝撃を受けた曲が半分だったので個人的にテンション上がりました。

木村さん→バレンタインデー。メンバーも「ここで来たらいいな」と思っていたという神引き。もうこれからはクリスマスといえばバレンタインデーの日です。

そしてまだまだ楽しみたいファンの声に答えて泣きの一曲。ファンの方が引いたのは、今年夏の新曲、fishobowl最高BPMの二兎!

これからも貪欲に進むぞと言わんばかりのパフォーマンスで、最後まで熱く走り抜けました。改めて「それでいい、完璧」を聞けたのもよかった!

2daysで全曲やるという触れ込みでしたが両日ともかなりの割合の曲をやってくれて、最高に楽しい二日間でした。そしてこれだけたくさんやってダレることが全くないところにfishbowlの曲の良さ、ライブの楽しさを改めて実感。2024年にも大いに期待です。

音源とライブの距離感からRAY『White』を語る

  1 おとぎ 初披露:2024/9/21 RAY現体制2周年記念ワンマンライブ「Perennial」 この最上級の美しさのイントロからアルバムがスタートするのがたまらない。語りかけるようだったボーカルが激情を帯び、轟音アウトロへと流れ込む芸術的な展開。 ライブでも、それまでの流...